課題が山積する今日の社会において、根本的なところから構造改革を推進する、いわゆるDX 推進に欠かせないのがビジネスと IT の橋渡しをするビジネスアナリシスです。 ビジネスニーズを基にエンタープライズにチェンジ（DX ）を可能にしてくれます。

ビジネスアナリシス先進国の欧米においては、DX （デジタルトランスフォーメーション）をリードする人材、すなわちビジネスアナリストは既に正式な職務として定着しており、多数存在しています。

不況で低迷する日本経済の喫緊の課題としてDX が待ったなしの状況にある中、多くの方にビジネスアナリシスへの エントリー資格 ECBA を取得することで、真の DX 人材を目指していただきたいとおもいます。

このたび、IIBAはECBA資格の日本語試験を正式に発表いたしました。

IIBA会員のみならず、非会員の方でも、ビジネスアナリシスの業務経験のない方もビジネスアナリシスへのエントリー資格が得られます。

そこで、IIBA日本支部ではECBA日本語試験に関心をお持ちの方を対象に下記要領で「ECBA勉強会」を開催いたします。奮ってご参加いただきたく存じます。

この勉強会は2022年7月～11月に開催された計5回の勉強会のサイクル2です。 2023年も1月～6月にかけて計5回開催する予定です。 サイクル１で参加できなかった方や途中から参加された方は奮ってご参加ください。

ECBA勉強会 （サイクル２）

第2回：引き出しとコラボレーション（3月28日（火）19:30～21:30

場所：　Zoom

費用：無料

定員：20名（IIBA会員10名、非会員10名）

内容： 　・各ガイドの概要を説明または自己学習

・「ECBA学習目標」に沿った、学習と模擬試験

１．引き出しの準備をする

２．引き出しを実行する

３．引き出しの結果を確認する

４．ビジネスアナリシス情報を伝達する

５．ステークホルダーのコラボレーションをマネジメントする

・勉強会なので、自己学習または発表中心で行います。 　　

参加の条件：

BABOKガイド（日本語版）書籍またはPDF版をお持ちのこと

IIBAの上位認定資格（CBAP/CBAP）をお持ちの方は参加ご遠慮ください。

第2回目以降の予定です。

第3回：要求のライフサイクルマネジメント　（4月予定）

第4回：計画とモニタリング/基礎コンピテンシ　（5月予定）

第5回：要求アナリシスとデザイン定義　（6月予定）

第3回（4月）以降は3/28の勉強会で参加者のご都合を踏まえて決定いたします。

担当IIBA日本支部　登録講師

清水　千博　

連絡先：研究担当理事：　山本（research@japan.iiba.org）

よろしくお願いします。